12月27日、谷藤市長に対して、2つの要望書を提出しました。
震災復興対策・被災者支援等に関する緊急申し入れ
国の第3次補正と岩手県の12月補正に盛り込まれ復興対策等の補正予算を具体化する盛岡市の補正予算の早期編成と、その中に盛り込むべき課題について、次の5点を申し入れました。
①岩手県12月補正で予算化した「生活再建住宅支援事業」を早急に事業化すること。
②学校給食用食材の安全確保のため、測定機器を早急に購入し対応すること。
③「緊急雇用創出事業」(交付金)の具体化で雇用格ををし、もりおか復興支援センターへの人員増を図ること
④盛岡市内への避難者、生活困窮者、社会的弱者に対して、灯油などの暖房費補助を行うこと
⑤牛肉の放射能汚染に伴う、風評も含めた畜産・酪農家の被害が大きいことから、国や東電に賠償を求めるとともに、市単独の支援制度を設けること。
申し入れ書(PDF)
2012年度予算編成に関する要望書
また、来年度予算編成については、東日本大震災を経て、①復興支援に全力をあげること、②防災に強い街づくりを進めること ③原発ゼロに向け、再生エネルギーの普及に取り組むこと ④市民のいのちとくらしを守る施策の充実を図ること ⑤地域経済の復興と雇用対策に取り組むこと ⑥学校の耐震化を進めるとともに、小人数学級の推進、被災児童・生徒への支援を強化すること ⑦玉山区との合併協定及び合併建設計画についてはこれを尊重して進めること を基本にしつつ、各部ごとに具体的な要望など合わせて 細目まで含めて232項目の要望をしました。
要望書(PDF)
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