党市議団の提案が実った施策等
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2013年当初予算に計上された施策

2013年度予算には日本共産党盛岡市議団の提案がいくつか実りました。

●所得の低い方に対して国保医療費の自己負担分を補助

 国民健康保険事業で、低所得者に対する、医療費の自己負担分を助成する事業が新たに実施されます。(国保特別会計に200万円予算化)

★対象~所得が生活保護基準以下の世帯。(生計を同一にする世帯全員の収入で判断)
★補助期間~申請のあった月の1日から末日まで(1か月間。入院は翌月まで)
★補助額~一部負担金の全額で、年1回の申請とし、補助方法は償還払いとする。

   盛岡市国民健康保険事業一部負担金助成事業実施要綱(PDF)

  ※日本共産党市議団の提案で1歩前進~「対象」など改善も必要
 日本共産党市議団は「医療費の自己負担が重くて医療にかかれないという人をなくす対策を!」と金沢市の「療養援護制度」などを紹介して提案してきました。金沢市では、対象の所得基準は「生活保護基準の1・2倍」となっています。今回の市の提案は、「1歩前進」です。今後の改善も求められています。


●父子家庭への支援が拡大

 「母子」が対象だった支援のうち「児童扶養手当」に続き、★「自立支援教育訓練給付金」(スキルアップのための講座等の受講料を補助)★「高等技能訓練促進費支給事業」(資格取得のための学校などへの入学などについて生活費を支給)が新たに父子家庭も対象になりました。

●35人学級が3年生まで

 新年度から、小学校3年生まで「35人学級」が拡大されます。

●街路灯のLED化補助を拡大

 公衆街路灯をLEDにする際の市の補助率が6割から7割に拡大されます。

●私道整備補助制度

 これまで地元負担があった「敷き砂利」については地域負担なしとなります。

●市立病院に職場保育所復活

 市立病院の職場保育所復活のための「保育所運営費」が計上されました。

●水路に面した市道の安全対策

 水路に面した市道への防護柵(ガードレールなど)を設置する事業(42か所)が25年度で完了します。23年に起きた高校生の鴨助堰への転落事故をうけ、共産党市議団が、点検と対策を求め、事業化されたものです。


2012年当初予算に予算計上された施策
 


 1月臨時議会と3月定例議会では、日本共産党盛岡市議団の提案がいくつか実りました。

●太陽光パネル設置補助の拡大公共施設への設置も推進へ

 12年度予算には、太陽光パネル設置補助金として、昨年度の予算の8倍にあたる1600万円が予算化されました。 補助対象も従来の「新築」に加えて、既存住宅への設置も対象となります。
 また、公共施設への設置では、党市議団の提案に対して、学校施設への設置に加え、中央卸売市場への設置を検討すると答えました。

●住宅リフォーム助成事業 今年も実施~受付は6月から

 昨年度実施した住宅リフォーム助成制度(個人住宅改良商品券支給事業)は今年度も実施されます。12年度予算に1億円(補助分で1千件分)を計上しました。
 6月から受け付ける定だとのことです。

●市産材活用しての木造住宅建築へ新たに補助制度

 林業振興の立場から、盛岡市産の木材を利用して住宅を新築する際1立方メートル当たり1万円助成(限度額25万円)する事業をスタートさせます。40件分の予算が計上されました。

●放射線量測定機購入、独自検査へ

1月臨時議会の補正予算で、盛岡市は学校給食用食材用と農産物・食品の放射能検査機器それぞれ1台を購入し検査に当たります。
 党市議団の提案で、中央卸売市場でも独自に検査が始まります。

●在宅介護者支援事業

 在宅で介護している家族の負担は大きく市の調査で「うつ状態」とみられる方が27%におよぶなか、保健師さんなど3人のスタッフで在宅介護者を支援する事業を実施します。(市社会福祉協議会に委託)

●まちなかお出かけパス・・本格実施へ

 これまで「試行」で実施されてきた「まちなかお出かけパス」事業が本格実施されます。

●新規就農者への支援金支給事業

 新たに農業に従事する人を支援するため、年間150万円を支給する支援事業がスタートします。