2018年6月定例会 髙橋和夫員の一般質問

 
質問項目 (クリックするとジャンプします)
1、市が委託管理している施設について
 柳平水辺公園のトイレの管理
 市営住宅管理
 指定管理について
2、市がかかわる土地の管理について
 赤線の境界管理について
 林地払下げの正当性
3、農業振興について
4、新市建設計画について
  渋民バイパス道の駅について
 生出地域エコタウン事業
5、好摩就業改善センター大規模改修について
6、地域要望について
 渋民駅北一本木踏切の拡幅について
 渋民駅の駅舎の建て替えと西口整備
 陣場里山公園

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 質問  答弁
 市が委託管理している施設について

≪髙橋和夫≫最初に、市が委託している施設の監視・管理状況についてであります。

柳平水辺公園のトイレの管理

 この4月、北上川流域の四十四田ダム上流にある柳平水辺公園に寄ってみました。この場所は、景色もよく静かで駐車場も広くトイレもあることから、車で通る人の憩いの場にもなっております。 ところが肝心のトイレのシャッターが降りており使用不能になっておりました。 このトイレの管理はどのような仕組みになっているのでしょうか。
このように、市が管理を委託したり、指定管理しているところは多数に上ると思います。
 そのような場合には、管理の点検はどのようにされているのでしょうか。 

 市は委託したり指定管理をお願いした場合の点検はどのようにされているのかお知らせください。

市営住宅への入居対策

 市営住宅も指定管理になっていると思いますが、2,484戸の市営住宅の管理は大変だと思います。しかし、管理を適正に行えば、入居者の要望・条件もあることですが、空いた住宅を速やかに埋めることができると思います。

 それは財政収入にもなるわけで検討の価値があるのではないでしょうか。

指定管理について

 今、具体例を述べましたが、全体的に委託あるいは指定管理の方法を検討する考えがあるかどうかお尋ねいたします。
 日 本年金機構では業務の外部委託により、受注業者が個人情報を外国にまで委託して今問題になっております。被害を受けるのは住民でありますから、年金機構のようなことが起こらないよう対策が取られるべきと思います。





《都市整備部長答弁》
 柳平水辺公園のトイレについてでありますが、4月から11月までを利用期間として地元自治会に、清掃や点検などの管理を委託しており、万が一、故障等の異常があった際には、市に連絡を頂き、市が対応することとなっております。
 ご指摘のありました4月にトイレが利用できなかったことにつきましては、3月に市が行った開始点検時に電源異常が確認され、回復までの間、閉鎖していたものであります。
 今後は、故障等で利用できない場合は、その旨を現地への張り紙等で周知すると共に、利用される皆様への不便とならないよう、早期の点検整備に努め、引き続き地元自治会のご協力を得ながら適切な施設管理に努めてまいりたいと存じます。


《建設部長答弁》
 市営住宅の入居者が増えるような管理方法についてでありますが、市営住宅の入居募集は、年4回の定期募集と随時募集の2種類の募集を行っております。定期募集は、入居者が退去し空室となった住戸を整備するとともに、公正性の確保のため抽選により入居者を決定することから、退去後に一定の期間が必要でありますが、定期募集で入居が決定しなかった場合には、随時募集により入居を図っているところであり、今後とも、公平で確実な入居が図られるよう努めてまいります。

 《市長答弁》
 髙橋和夫議員のご質問にお答え申し上げます。
 はじめに、指定管理をお願いした場合の点検はどのようにされているのかについてでありますが、指定管理施設におきましては、市と指定管理者の適切な役割分担の下、良質な公共サービスを安定的に提供する体制を構築するため、基本協定に基づき、指定管理者のモニタリングによる自己評価や、市のモニタリングによる設置者評価を年度ごとに行うほか、第三者による評価を、指定期間中に1回をめどに行っております。
 更に指定期間中のモニタリング等の結果を踏まえ、制度導入の効果等を検証し、課題を把握しながら改善につなげるため、総括評価を実施することとしております。
 これらの点検を行うことで、指定管理施設の管理水準を一定に保つ効果や、市民のサービス向上に向けた指定管理者の意欲の醸成につながっておりますことから、今後におきましても、市民の目線に立った施設の管理と市民サービスの提供、より効率的な施設の運営に活かしてまいりたいと存じます。
 次に、全体的に指定管理の方法を検討する考えがあるかについてでありますが、これまで指定管理者による利用者アンケートや、毎年実施している市と指定管理者の連絡会議等により、管理運営の課題を把握し、その解決を図ったり、利用者の声に基づき、例えば、施設の貸出時間に係る区分の変更のほか、案内看板や自動販売機の設置等を行うなど、可能な限り利便性を確保してきたところであり、現在のところ、抜本的な管理方法についての検討は考えておらないところであります。
 今後とも、指定管理者と相談しながら、より効率的な施設の運営とサービスの向上に取り組んでまいりたいと存じます。
市がかかわる土地の管理について

県道渋民川又線宇峠地域の赤線と関係する境界問題

≪髙橋和夫≫次に、市がかかわっている土地の管理について質問します。 
一つ目は「赤線・青線」を含む市有地の管理状況についてであります。
玉山地域は一応国土調査が終了したことになっておりますが、聞いてみますとあちこちから問題点が出てくるように思います。その一つに県道渋民川又線宇峠地域で、県道切り替え工事の際に境界で問題があるように聞いております。市道の赤線部分も関係するようですが、状況と解決策をお知らせください。









山林買収~農林省林業試験場好摩試験地用地の払い下げが正当だったか。

二つ目は、旧玉山村時代に村が農林省林業試験場好摩試験地用地の払い下げを受け、好摩公民館や好摩体育館、就業改善センター、好摩保育所、好摩地区コミュニティ消防センター、好摩テニスコートなど整備してきましたが、この農林省からの払い下げがはたして正当だったかという問題です。 
聞くところによれば、個人所有の山林を農林省が20年という約束で借り受け、昭和9年から山林を伐採し、昭和12年に林業試験場は新設されています。
当時は明治憲法下であり、国からの命令では従わざるを得ず、そのまま時間が経過してきたということであります。
その結果、山林は元の所有者には帰らず、先に言った各種公共施設が建設されている状況であります。また、現在財務省が売りに出している場所もあります。
事の始まりは80年以上も前のことであり、契約書もなく、旧巻堀村そして合併した旧玉山村時代の問題を盛岡市に解決を求めるのは気の引ける話ではありますが、この山林は盛岡市の山林となっていることでもあり、旧山林所有者との間で速やかな解決ができればと思い質問するものであります。
《玉山総合事務所長答弁》
 県道渋民川又線宇峠地域赤線に関係する境界問題の状況と解決策についてでありますが、当該赤線と民有地のと境界関係につきましては、隣接する宅地所有者からの申請により平成18年10月18日に現地立会を行い、平成19年1月11日付けで、赤線の一部区間の全周と宅地境界に対する同意を行っているところでございます。
 今回、当時の土地境界確認の関係人でもあります土地所有者の方から赤線との境界について疑義があり、一部の境界杭については、移動されたとの申出があったところでございます。
 当市といたしましては、申出人においても平成18年12月23日付けで土地境界に同意していること、また、境界杭の移動について当市として確認していない旨をご説明させていただき、情報開示の手続きをもって境界同意に係る関係書類を開示しているところでございます。
 境界測量については、境界の確定を必要とする者が一般的に行うこととなっております。
 今回の土地境界に対し、さらに疑義があると思われる場合には、申出者が用地測量を実施して境界復元を行うことになると思われます。

 次に、農林省林業試験場好摩試験地用地の払い下げが正当だったかについてでありますが、好摩体育館や就業改善センターの用地は昭和41年に、好摩児童館用地は平成2年に、好摩地区コミュニティ消防センター用地は平成12年に大蔵省から売買により、議決等の手続きを経て旧玉山村が適正に取得していると承知しております。
 なお、当該用地については、閉鎖登記簿謄本によりますと、昭和12年に民地を県が売買により取得し、その後農林省に寄附され、大蔵省に所管換えした土地となっております。
 また、その隣接地にある好摩自然涵養教育林、いわゆる野中山の用地については、昭和12年に県が売買により取得し、森林総合研究所に貸し付けしておりましたが、貸付期間満了により県に返還された後、平成17年と平成18年の2か年にわたり県から旧玉山村、合併後は当市が売買により取得しており、これらの土地の取得手続きに問題はなかったものと考えております。


 ≪髙橋和夫≫次に農業振興について質問します。
盛岡市の農林業にかかわる人口が少ないといっても農林業は基幹産業であります。

 食料なくして人類は滅亡します。商工業の発展は生活を豊かにしますが、衣類や工業製品は食うことができません。人が生きるためには食料が第一です。アメリカが強気なのは食料が十分だからであり、外国のコメや麦をあてにする国は滅びてしまいます。

 昔から「戦には兵糧攻め」という手があります。
兵糧なくては生き残ることはできません。農家の生活を安定させるためには農家所得の向上が必要です。そのための一つの方法として ①薬草を栽培して農民の健康と所得の向上を図ること、②漆の木を植えて文化の向上と農家所得の向上を図ること。

 このような案を具体的に検討する考えはありませんか。お答えを求めます。
 《農林部長答弁》
 休耕田等を利用しての薬草や漆の栽培についてでありますが、はじめに、薬草の栽培による農民の健康と所得の向上を図ることにつきましては、本市では、玉山地域の寺林や永井地区など、10戸の農家が岩手町の岩手薬草生産組合に加入し、センキュウ、トウキなどの薬草を出荷しております。
 岩手薬草生産組合は、製薬会社との契約栽培により、県北市町村の農家が加入し、国内有数の産地を形成しているところでありますが、薬草は、製薬会社主導の契約栽培が大半を占め、成分指標や残留農薬などの基準を満たす栽培技術が求められることや、まとまった面積での栽培が必要であることから、新規参入や個人による生産、販売は、課題が多いものと伺っております。
 市といたしましては、今後の製薬会社の動向を注視しながら、休耕田等を活用した薬草栽培の可能性を研究してまいりたいと存じます。
 次に、漆の栽培による文化の向上と農家所得の向上についてでありますが、漆は、本市のブランド品であり、伝統工芸品である浄法寺塗りや南部鉄器等に使用され、伝統文化の維持継承、ブランド価値や魅力を発信していく上で重要な資源であると認識しております。
 岩手県は、国内生産量の約7割を生産しており、市内においても、一部の地域で栽培が行われているところでありますが、国産漆は、生産量が圧倒的に不足している状況にあると認識しております。
 本市において、漆の栽培拡大を図ることは、伝統文化の維持継承に資するとともに、休耕田等の解消、生産者の所得の向上につながる可能性があると考えられますことから、関係部署と連携しながら調査、研究してまいりたいと存じます。
 ≪髙橋和夫≫次に、新市建設計画について質問します。 

渋民バイパス道の駅について

国道4号線渋民バイパス沿いに整備を計画している道の駅について、外部の有識者等で構成する「道の駅整備方針検討会」を開催し、整備方針の検討を行い、道の駅の整備を推進する計画でありますが、検討会のメンバーはどのような方々で、検討会を30年度に3回開催するといわれておりますが、速やかな対応をしなければ平成31年度に事業実施が難しくなるのではないでしょうか。 新市建設計画期間内に早期の整備に努めるということですが事業実施が何時になるのか心配であります。
現状と今後の方針、対策を示していただきたいと思います。












また、生出地域エコタウン事業(生出湧口整備事業)は、湧水をはじめとする豊かな自然環境に加え、メガソーラーの先行導入など地域循環型社会のモデルを構築する条件が整っている「生出地域」と地域のシンボル的施設であり、すでにチップボイラーを導入し整備された「ユートランド姫神」について、環境関連施設の設備や環境啓発事業を展開し、「エコタウン」の創生を進めるものであります。今年度の計画は遺跡指定されている区域の試掘調査を実施する予定となっていますが、この事業の要は、私有地の買収が一番の問題ではないかと考えます。そのためには用地買収のための一定の投資も必要ではないでしょうか。
そうしなければ何時までも課題解決にならないのではないでしょうか。市長の決断を求めたいと思います。
《市長答弁》 「渋民バイパス道の駅」についてでありますが、「道の駅整備方針検討会」につきましては、広く市民等から意見を聴くため、玉山地域自治会連絡協議会や農業、商工業など各分野の地元関係者、学識経験者、国土交通省職員など14名の委員を委嘱しております。

 平成29年度には、「道の駅」の基本機能であります「休憩機能」、「情報発信機能」、「地域連携機能」に、「防災機能」を併せ持ちながら、より多くの方に「盛岡・玉山」の魅力を伝える「道の駅」を目指して、導入施設の整備や施設配置計画、管理運営等について検討し、基本計画案として取りまとめたところであります。

 今後におきましては、基本計画案に掲げる導入施設の整備方針などについて、庁内で更に整理・検討しながら、具体化への方向性を取りまとめるとともに、近隣に整備を計画しております「玉山歴史民俗資料館・石川啄木記念館」との連携等を含め、より高い相乗効果により、将来とも持続可能な経営が確保できるよう、「道の駅整備方針検討会」の意見をお聴きし、地域住民や関係機関の意見を踏まえながら、早期の事業推進を図ってまいりたいと存じます。

 いずれにいたしましても、本市では、初めての「道の駅」でありますことから、地域振興の拠点として、盛岡・玉山の魅力を余すところなく発信できる、特色ある「道の駅」を整備してまいりたいと存じます。

《環境部長答弁》
 生出湧口の用地買収のための一定の投資についてでありますが、生出地域エコタウン事業については、太陽光発電施設の設置やクリーンエネルギー自動車の導入などを実施するとともに、生出湧口の整備についても生出地区まちづくりの会の方々や地権者との協議を進めてきたところであります。
 整備予定地は、不動産鑑定評価に基づき、適正な価格で購入することとなっており、公示地価を参考とした価格による協議においては、地権者の協力が得られておりませんが、平成29年度に物件の補償費算定を行ったところであります。
 今後については、地権者と物件補償費を含めて用地協議を行うこととしており、事業に協力していただけるよう誠意を持って対応していくとともに、エコタウン事業の推進に努め、当該地域がエネルギーの地産地消を含めた地域循環型の総合的なモデルとなるよう取り組んでまいりたいと存じます。
 ≪髙橋和夫≫第五は、好摩就業改善センター大規模改修について質問します。
好摩就業改善センターは、昭和51年2月に開館し、42年経過しております。
この施設は、アルプス電気などの進出により農村工業導入法に基づいて建設されたものであります。農地に工場を建てたことにより農民を働き手として支援するために作った施設であり、その目的はすでに達成しているものであります。
市が、今大規模改修として建設しようとしている施設は、公民館としての機能を発揮できないものであり、根本的に見直すことが必要であります。
機能の異なる施設建設は公民館本来の趣旨に反するものであり全面的な見直しをすべきものと考えますがご所見を伺います。
 《玉山総合事務所長答弁》
 次に、修行改善センターの大規模改修についてでありますが、当施設は、就業改善センター、好摩地区公民館及び巻堀出張所の機能を有する複合施設で、盛岡市公共施設保有最適化・長寿命化実施計画においては、これらの機能をこれまでどおり維持しながら大規模改修する計画となっており、平成29年度に実施した耐震診断では、建物の耐震性の基準をクリアしているものであります。
 この結果を受け、平成30年3月には、自治会長や利用者団体の代表を対象に説明会を行ったところですが、地元から要望のありました集会ホールの拡張、エレベーターや多目的トイレの設置などを行うためには、既存の部屋の間取りの変更等が必要となり、これらの方向性がまとまっていないことや、それに伴う設計や工事に要する期間と費用の検討が必要なことから、現段階で大規模改修に係る基本構想の策定にいたっていないところであります。
 また、地元の方々から要望いただいている公民館機能の拡充につきましては、利用者の方々や教育委員会とも調整が必要であると存じますが、今後、基本構想の早期策定に向け、引き続き検討してまいります。

≪髙橋和夫≫最後に地域要望について質問します。
以前にも質問したことがあると思っていますが、渋民駅北一本木踏切の拡幅の要望が舟田2自治会から出されています。車が踏切道に同時に入ると人間の歩くスペースがありません。この道路は通学道路でもあり拡幅頂きたいという地元住民の以前からの要望です。
地域住民の声をどうか受け入れていただきたいと思います。






 もう一つは、渋民駅の駅舎の建て替えと西口整備の問題です。
IGR岩手川口駅はこの春、立派に完成しておりますが、渋民駅は老朽化する一方です。
渋民駅を観光客との触れ合いの場所に、そしてふれあいの場にしていただきたいものです。
 また、駅西の防風林を活用して駐車場、駐輪場、そこからつながる屋根付き通路、公園、花壇等を整備していただきたい。








また通称名「陣場里山公園」の整備の要望もあります。

 このように、地域には多くの要望がることを述べ、市当局の心暖かい回答を期待して私の一般質問といたします。
 清聴ありがとうございました。
 
《建設部長答弁》
 次に、渋民駅北側の一本木踏切の拡幅につきましては、歩行スペースがなく拡幅が必要であると存じておりますが、現在、玉山地区の道路事業におきましては、新市建設計画を優先に取り組んでおり、また、市内の他の踏切においても同様の拡幅要望がありますことから、早期の整備は難しいと存じますが、市全域の整備状況を見ながら検討してまいりたいと存じます。
 なお、路面標示により歩行者通行帯を設け現況幅員の中で車道空間の再分配を図っている事例などもあり、歩行者の交通安全の確保について関係機関とも相談してまいりたいと存じます。

 次に、渋民駅の駅舎の建て替えについてでありますが、IGRいわて銀河鉄道に伺ったところ、駅舎等の改修につきましては、平成28年度に策定した「駅舎等の改修に係る基本方針」に基づくこととしており、この方針において、渋民駅は駅舎の構造体に根本的な支障は見られないことから、今後も看視継続し修繕対応を行うこととなっております。なお、この基本方針では、建て替え等の検討に際し、関係自治体と協議を行うこととしておりますことから、建て替え等の際には、地元住民の意見や観光等に配慮していただくよう、市から要望してまいりたいと存じます。
 次に、駅西の防風林を活用した駐車場等の整備についてでありますが、駅周辺施設の整備は、鉄道と他の交通手段との結節強化や、公共交通の利用促進において有効なものと存じておりますことから、新市建設計画事業の進捗状況や、駅舎建て替え等の時期等を踏まえながら、整備について検討してまいりたいと存じます。

 《都市整備部長答弁》
 次に、通称名「陣場里山公園」の整備についてでありますが、「陣場里山公園」は普通財産である市有地を、公園としての使用を目的として地元自治会に無償で貸し出しているものであり、都市公園としての位置づけや整備計画は無いものであります。
 まずは、未整備となっている都市公園の整備を優先して進める必要がありますことから、「陣場里山公園」の早期整備は難しい状況にありますことを、御理解賜りたいと存じます。